プーリア特集 – オリーブオイル –
プーリアの魅力 世界最大のオリーブ産地
日本でも親しまれているオリーブオイルは、イタリア人には欠かせない食材です。レストランや家庭の食卓のテーブルには必ずと言っていいほどオリーブオイルが置かれています。日本でいう、お醤油のような存在かもしれません。そのオリーブオイルの世界最大の生産地が、ナツッジ本社がある南イタリア/プーリア州です。
オリーブの栽培に最適な気候と風土
プーリア州の大部分は、世界最大級のオリーブオイル生産地域で占めており、イタリア国内の43%を占めている4500万本のオリーブの樹々で覆われています。また、その生産量はイタリア国内で第一位であり、世界全体では14%の生産量となっています。プーリアは公害も少なく、雨量や広く日当たりの良い気候とミネラル豊富な石灰の土壌によって、オリーブの栽培によく適しているのです。
ナツッジ社にゆかりのあるオリーブオイル
ナツッジ社とも非常にゆかりのある、プーリアのオリーブオイル社をご紹介します。
MASSIRE di SANTERAMO
サンテラモ社Webサイト
https://www.masserie.com/en/
実は、ナツッジ社のCEOであるパスカーレ・ナツッジの奥様の会社なのです。製法にこだわりがあり、手摘みで収穫したオリーブの実を、数時間以内に昔ながらの製法である石臼ですり潰し、コールドプレス(低温圧搾)で仕上げています。火は通さずに、ぜひそのままサラダやチーズ、ハムにかけてお召し上がりいただきたいです。いくつか種類がありますが、なかでも「ホワイトラベル」は香りも味もあっさりとしていて、サラダや生野菜、カルパッチョや、魚料理、淡泊なお料理によく合います。冷えた白ワインと一緒にお召し上がりください。
バルサミコ酢やソルトも
サンテラモ社では、オリーブオイルだけでなくバルサミコ酢やソルトも取り扱っています。雨が少なく、太陽の恵みをたっぷりと浴びたプーリアの食材は、豊かな自然のおいしさが詰まっています。このような食材を日常から取り入れているプーリア人は、健康の方が多いそうです。プーリア産のオリーブオイルを見つけた際には、ぜひナツッジイタリアのことを思い出してみてください。
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