COLUMN
Buddy -2021 Collection-
今回のトピックでは、ナツッジ社で多くのデザインを手掛ける、Mauro Lippariniによる『Buddy』をご紹介いたします。やわらかな曲線を描く、有機的なデザインが特徴のモデルです。
MAURO LIPPARINI
折衷主義を得意とする建築家。その素晴らしい創造性を様々な分野(産業プロジェクト、インテリア建築、住宅設備、製品研究等)で発揮し、“ Italian minimalism”を国際的に牽引する人物として世界的に成功しています。
Buddyは、緩やかな流れの川にある岩や、ヘンリー・ムーアとジャン・アルプの彫刻にインスピレーションを受けた、有機的なやわらかさが特徴のデザイン。見た目はゆったりとしていますが、比較的コンパクトなサイズ感で、カジュアルな雰囲気を醸し出しています。曲線を描いた優しいボリューム感のあるシートは、想像以上の快適さを提供します。
「 私が成し遂げたいことは、“現在の通訳者、未来への先見の明” となることを目指して、時間とともに変化していく様々な詩から得たインスピレーションを、物語のように伝えていくことです。私は形、機能、美学、倫理、素材が調和した製品をつくることを愛しています。」- MARIO LIPPARINI
Making Movie
