レザーへのこだわり
ナツッジイタリアのソファへのこだわりのひとつである「レザー」についてご紹介いたします。
レザーの種類について
ナツッジイタリアのレザーの特徴は、心から落ち着けるようなやわらかさです。もっちりとした厚みのあるものから、しっとりと肌に優しくすいつくようなものまで、お好みに合わせてお選びいただけます。
ナツッジイタリアでは、「プロテクトレザー」と「ナチュラルレザー」の2種類を取り扱っており、今回は「プロテクトレザー」についてお話いたします。
皮から革へ – 自社の鞣し工場 –
革の良さは、原皮の種類と状態がポイントになりますが、もうひとつ重要なポイントがあります。それは、「鞣し」という皮を革にする工程です。イタリアではこの鞣しを行う素晴らしいタンナーが数多く存在します。100%天然皮革を使用するナツッジイタリアでは強いこだわりをもっており、イタリアにある自社の鞣し工場で行っています。
地球環境への責任
家具メーカーで鞣し工場を持っていることは非常にまれであり、ナツッジ社は環境と商品に責任をもって取り組んでいます。使用されるレザーは食肉産業の副産物です。また、鞣しの過程で使用される大量の水は何度も再利用され、環境へ戻す前に完全浄化作業を施しています。このためナツッジ社は、ISO14000環境マネジメントを取得しています。
1日に約9500枚の丸革が入荷
鞣し工場へ1日に約9500枚の丸革が入荷し、1日に総稼働の場合は約20,000枚の丸革が鞣されます。自社の鞣し工場を持っていることによって、世界中のお客様へ、上質な革を適正価格で提供することを可能にしています。また染色も行っているため、ナツッジイタリアのデザイナーが表現したい色を実現し、ハーモニーが生まれます。
熟練の職人による選別
出来上がった皮革は、熟練の職人によって、どの場所をどこに使うか、一枚一枚目でみて、手で感じて判断します。そして、無駄な部分がなるべくでないよう丁寧に専用カッターでカットしていきます。また、コンピューターにも記憶させていきます。
上質なレザーソファは、季節の変わり目ごとにメンテナンスを行っていただければ長年お使いいただけます。生活する時間や歴史と共に味わいがうまれ、大切な存在になっていくことが、レザーソファの何よりの魅力です。
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